こんばんは、ばんりです。
仕事を辞めてから様々な出会いがありました。
そのうちの一人に霊視ができる方がいらっしゃいました。霊視ができるできない、信じられる信じられないはさておき。
その方のお話で「怒り」との向き合い方を教えていただき、「難しいな」と思いながらも誰でもできるし、できたら人間的成長ができるなと当時感じた方法があるのでよければ読んで行ってくださいな笑
結論だけ先に言うと、怒るのではなく、「祈る」。これが重要です。
- いつ怒り、憤りを感じますか
- 怒りとの向き合い方、「祈り」とは
- だ!か!ら!祈ろう
- 祈ることのオススメポイント
いつ怒り、憤りを感じますか
さて笑 皆様は怒りを感じますか?感じない方もいらっしゃいますか?
私はちょっと自由に生き始めてだいぶ楽に過ごしているといえども、元々はイラッとしやすい人間でした。今でもイラッとすること自体はあります。
例えば人混みを歩いていて、人とすれ違う時。自分は避けるのに、相手が避けずに当たられるパターン。前を見て歩けと。お互いが半身を躱せば良いだろうと、そう思います。
新卒時代には、上司自身が忙しくてしんどいからといって、私を含めた社員にあたってくる。良い大人が自分の機嫌も取れないのかよ、あたってくんたよタコ。としばしば思ったものです。
他にはどうでしょう。対人以外にもうまく物事が運ばなかったりするとイライラとすることもあると思います。
怒りとの向き合い方を教えてくれた僕の心の中の師匠Kさんの場合も些細なことでもイラッとしてしまうことはあるよ。と言っていました。その当時の近々では「車で煽られた」ことに「ナニクソ!」と思ってしまったそうです。
色々と状況は異なりますが、日々少なからずイラつき、怒り、憤りは感じますよね……笑
怒りとの向き合い方、「祈り」とは
では、「祈り」とは。
「う〜〜〜、こんな思いをさせたあいつめ!痛い目見やがれ!」
「何煽ってんだあいつ!ふざけんな。警察に捕まれ!」
こういう祈り、心の叫びをすることで、気持ちが晴れて、ストレスを溜めなくて済むんです!!
・
・
・
・
・
・
じゃ、ないですね笑 これは祈りじゃなくて呪い。
ここでいう「祈り」は「相手の幸運を祈る」ことです。
いやいや、相手が悪いのになんでそいつの幸運を祈らないとあかんねん!って最初思いました。笑 でもこれは感情をコントロールするって意味ではかなり理にかなっていませんか。
生きている上ではプラスの感情もマイナスの感情も、自身の内側から出てきます。その両方の感情を経験とするのが生きるということだし、人生を楽しむための一つの要因だと思っています。
だから怒りの感情もマイナス感情に分類されそうですが、悪い感情ではないんですね。悪い感情になるのは、その感情に飲み込まれて制御できなくなること。
怒りの感情が出た時、一旦エネルギーがブワッと上がって、感情が高ぶりますよね(怒り方はそれぞれあるので静かに怒る一番怖いやんってパターンもありますが)。で。それに飲まれると、相手とか出来事とかに対する一種の執着が生まれます。怒りの原因に対して、負のエネルギーを送り込むんですね。「嫌な目に遭え!」とか「捕まれ!」とか上に例であげたやつです。ほんで。そのあとってどうなります?スッキリします?
しないことが多くないですか?結局そのあともその嫌なこと、イラついたことを何回か思い出して、またイラつき蘇って、心の中で悪態ついて。で、そんなこと引きずってるから自分自身のパフォーマンス落ちて、いつもだったらしないようなミスをする。
さらにさらに!そのミスは「あの時のイラついた出来事のせいだ」と思い出してまたイラつく。そんな経験ありませんか?
え、僕だけかな笑
もし、こうなったらもう負の循環ですよね。良いことない。で、良いことあってもマイナス感情引きずってるから、気持ち的にはプラマイゼロに戻るくらいのもん。笑
だ!か!ら!祈ろう!
改めて。幸運を祈るんです。対人関係でね。嫌なことされたりしてね、相手の幸運祈るの正直最初は抵抗ありますよ。
でもね、こう祈るんです。
「今私に〇〇といって嫌な思いをさせてきた△△さんにきっと幸せなことが起こりますように。」
これだけ。ただ、できるだけ心を込めて。笑 これをすることで一旦怒りのボルテージ上昇を止められます。感情からの支配に抵抗してみます。
人間の怒りって5秒我慢したらマシになるみたいな話聞いたことありません?それで対処法に深呼吸がオススメされていたりするんですけど。この祈りもそれに近いです。
慣れてきたら、この一回の祈りで怒りの感情をかなり浄化というか消化というか消火というか、ができます。それでも、時間経って嫌な出来事思い出したりもするんですよ。でも、
「ちゃうちゃう。もう祈った。あの人の幸せは心の余裕のある私が祈ってあげた。私偉い。」
みたいに、相手に怒るよりも、自分の起こした行動に賞賛してあげられるようになります。
よーく考えるとね、怒りに執着するのって馬鹿らしいじゃないですか。自分が悪くないことに対してエネルギー使って。自分以外の原因で他の仕事とか生活とかも足引っ張られるんですよ。人生そんなもんに足引っ張られまくれるほど長くないですからね。
で、これは対人じゃなく、出来事であっても。
「この出来事が私に起こったことで代わりにどこかで誰かが救われていますように。」
って、祈ります。意外と本当にオススメです。
祈ることのオススメポイント
- お金も時間もいらない。一瞬でできる。
- 怒りというマイナスに行きすぎる感情を自分を賞賛するプラスの感情に持っていける。
- 怒りが起こった要因に執着しない。無駄なエネルギーを使わないで済む。
- 感情のコントロールの練習になる。
- 身につければ心に平穏が訪れる。
- 心に余裕が生まれる。
- 優しくなる。
- モテる。笑
と、良いことづくしです。
んで。方法論的には祈る何ですけど。怒りと向き合うにあたってのいっちばん大事なキーポイントは、「怒らない」じゃなくて「怒りの時間を短くする」です。
これが怒りとの向き合い方。
怒りは生きる上での大切な大切な、僕たちに宿る主観の感情です。それは大事にしないといけません。ただし。怒りの感情に引きずられるのは勿体無い。時間も労力も勿体無い。感情とは生きる上での、人生というストーリーを楽しむスパイスです。偏るのではなく、バランスを保つ。肝。
結構イラつきやすい僕でしたが、これでだいぶと心に平穏が訪れました。これまで色々やってもイライラが収まらなかった人がもしいたら、是非一度試してみてください。
ほんでイラついた相手に幸運が訪れたら「はい、私のおかげ。ふふん。」ぐらいに思ったってください。
感情と向き合って、感情をコントロールして。僕は僕らしく。あなたはあなたらしく。自分自身の申請をちょっと自由に楽しみましょ。
ほな今日はこの辺で。お休みなさい。
コメント