退職は楽しいよって話

ちょっと自由に生きている

 こんばんは。
 僕は今、パートタイムという形で二箇所掛け持ちをしています。十分に楽しいです。
 しんどかったのは前職。新卒で入った会社を満2年で辞めて今に至ります。仕事ってしんどいですよね。新卒生、そろそろ辞めたくなる時期では?笑 辞めても今ならなんとでもなるよ、多分……

 仕事辞めてからのこの一年三ヶ月ぐらいで京都、奈良、広島、高知、岡山、熊本、鹿児島、東京、埼玉、千葉に旅行した!時間の余裕は心の余裕!

  1. 仕事辞めたいと考え始めたのは
  2. 仕事を辞めるにあったって何してたか
  3. 辞めた。
  4. 辞めた結果

  • 仕事辞めたいと考え始めたのは

 だいたい一年ちょっと経った時でした。就職の決め手は人間関係の良さで、人事はもちろん、インターンや座談会等々で話したどの人も就活生に向き合っていて、こういう人格者が育つ会社ってどんなところなんだろう。人格破綻気味の僕も矯正されたーーーい!という悪手の一つを取って入社しました。

 基本的に僕は真面目人間なので、欠勤もせず、遅刻も早退もせず、残業もしてました。福利厚生もかなり整っていて、人間関係も多少の不満はあれど(同じ部署に100人ぐらい人がいたので多少はね笑)良好で。人間関係で問題あげるとしたら僕の方で。僕自身がそんなにコミュニケーションとるの得意ではなかったので、プライベートでの関わりはほぼなかったのと、時期的にコロナもあって飲み会とかなかったんですよね。有給も月一回確定で取れるし、残業も月に20~30時間ほど。給料もまあまあ良くて、良いことづくめではあったんですがーーーー。

 お客様の対応がね、疲れちゃって笑 業務はコールセンター業務で、入る前からコールセンターはきついと散々言われていたんですが、システム上の問題にお叱りを受けたり、業務内容はちょっと説明しにくいのでキツさを伝えきれないのがもどかしいですが、最終辞める後押しをしてくれた偉大なるお客様のお言葉は

「そんなんだからお前は一生平社員なんだよ。(優しめ表現)」

 こんな感じの悪態は毎出勤ログインボーナスとして一回はいただき、多い時は通電回数の半分はそういうお言葉をいただいたりもしてたんですが、限界に達した一言でしたね。なんで初めて話した人間の、顔も見ていない、普段の仕事姿も生活も見ていないような奴にメンタル削りながら働かないといけないんだと。僕の名誉のために言っておきますが、本当に僕は何も変なこと言ってませんからね。お客様層がそういう場所だったってだけです笑

 で。
 新卒時の給料は良いんですけどね、昇給も超緩やかなわけですよ。加えて仕事内容も年次5・6年目までは新卒入社半年後の業務と同じことしているような仕事なんですよ。ね?つまんないでしょ。

 冷静になって考えたんです。定年が60か65かでするとして。その時24歳で(今26歳なので。)、「え、あと約40年ここ?骨埋めるの?老いて死んで、朽ちていくの……?時間勿体無くね。」と感じたんですね。

 それなら。つまんない、しんどいと感じているなら。さっさと仕事辞めて、やりたいこと学びたいことやってみて、本当になりたい職業見つけて目指して、失敗してもなんとか社会復帰できる若いうちに行動しよう。早く動けば後々ミスっても取り返し効くやろ!と行動に出たわけです。

  • 仕事を辞めるにあたって何をしてたか

 転職活動ちゃんとしました!就活エージェントに登録して、ズームとか電話とか使って面談もして。それはもう自分自身で言語化できていない部分も言語化してくれたので大変助かりました。二つエージェント使ったんですが、一つ目は人が合わず何も進まなかったです。二つ目ですごい優秀そうな方に当たってスムーズに進んでいきましたね。人の当たり外れというより僕との相性、それぞれの相性ってのはやっぱりあるみたい。

 ぼちぼち転職活動をして、いくつか企業面接も受けて、一つ最終面接まで行って面接後に連絡。
「最終的に入社後のミスマッチあったらお互い良くないので少しだけお電話できる時間いただけますか。」と。

 いやこれ笑 勝ち申した^^

 とね、喜びでとっとと電話しようと思ったんですが、改めて立ち止まったんですよ。

 ここ、ほんまに働きたい?否!否!探した中で比較的良かっただけで、じっくり考えたらここに転職するくらいなら今のところで働いている方が福利厚生も給料も良いし、絶対もっと良いところある!

 ということで蹴ります。なんの自己過大評価なのか踏みとどまったんですね。そして、踏みとどまったついでに転職活動も一度辞めます(なにしてんねん)。

 そこから二ヶ月の月日が経ち、一生平社員発言をおっちゃんにされ、再度辞めたい欲が高まるッ!次に起こした行動は、、、
 退職ですね〜。結局先を何も決めないまま辞めます。一人暮らしも続ける余裕がなくなるので実家に戻るという無茶苦茶自己中スタンドプレーかまします。

 ほいで、直属のチームの上司と部署の長と面談し、特に引き止められること無く(使えない人材だった?おっちゃんの平社員発言は的を射た発げn……)、退職手続きをして涙涙の退職をしました。

 ちな退職同期二人いて笑 月に一人か二人退職してましたね^^ お察し^^

  • 辞めた

 辞めました。

  • 辞めた結果

 クッソ楽しい。時間的余裕は心の余裕。毎日悪態を吐かれないということがこんなにも幸せなことなのかと心踊る、胸踊る、天にも昇るそんな気持ちでした。
 そっから未経験の接客始めたり、初めて行った飲食店で18歳投資家と出会ったり、その飲食店で働き始めたりの不思議体験や、ゲームしか興味なかった僕が一人で広島行ったり関東行ったり、四国九州と旅行三昧する話はいずれまた笑

 唯一後悔したのは税金ですね。なまじっか給料が良かったもんだから職なし侍になった時に降りかかってきた一年分の住民税がまず高い。それに加えて国民保険と国民年金。税金税金税金と、貯金がすぐに無くなるような額を搾取?いや収奪だろと思うくらいに持っていかれます。日本って、新しい生活を踏み出そうとしている人に厳しいんだなぁと遠い目をしていました(そもそも転職先決めてから辞めたり、失業保険もらうとかできたのしなかったのも悪いんですが)。
 しんどい税金でしたけど、前収入と現収入の見込みを提出することで税金の減免申請はできるので辞めたい方はお金・税金のお勉強をしてから辞めたら後悔しないかも。

 と、長くなりましたが、結局何が言いたいかというと。

 人生一回きり。決断は早めに。でも判断は自己責任。変化の少ない安定した人生と、変化のある先のわからない人生。「楽しさ」を優先するならどっち。賛否両論ありますね笑

 こんな感じに見切り発車でも動いていればどうにかなっていますので、ちょっと勇気が出ない人は僕みて頑張ってみてください。僕より絶対あなたの方がまともです。犬も歩けば棒にあたるよ。

 将来の夢は目指せ占い師!

 ほなおやすみなさい。

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