ここ一年で、いろんな価値観と出会い、これまで生き辛いなと感じていた人生が、楽しく明るいものなんだと思うようになりました。
ちょっと自由に、気ままに生き始めることで心は結構救われる。
心が救われると、やっぱり、案外体も調子良い。
少しだけでも、僕が過去感じていたことと同じ思いを持っている人が、気楽で良いんだと応援できたらと思います。
ばんりです
簡単に自己紹介
まず初めに、今考えると僕は本当に恵まれた人生を送っていると思います。世の中には、もっともっと大変な生活をしている人は沢山いるだろうし、しんどい思いをしている人もいると思います。
ただ、自分の人生は自分のものだし、その辛さ、しんどさというのはその人にしかわからない。他の人と比べて、「もっと頑張らなきゃ。」と思うのではなく、まずは自分の人生だと再認識し、自分は十分頑張っているんだと思える人が増えればなと思っています。
そして、大前提、今は超幸せに楽しく生きてます!欲を言えば欲しいものは沢山ありますが。笑
ここまで育ててくれた両親、どんな時期でも仲良くしてくれた友人、変化を受け入れてくれる環境、すべての縁に支えられて今の僕があります。この後ちょっと暗めですが、今となっては笑い話です。
では改めて。
名前はばんりです。
幼少期は比較的明るい性格で、なんでもできる全能感を身にまとう元気な子供でした。ただ、人見知りは激しい子供だったので、幼稚園の友達は本当、両手で数えれば事足りるくらい。大変な偏食家で、給食は半分食べないと残せないということで、無い知恵を働かせ、容器の片側に野菜を押し付けて見かけだけ減ったように努めたことを今でも覚えています。
そして幼稚園年中の頃に、父親が先生と不倫(後に未遂だとわかったのですが)し、両親が不仲に笑
それがトラウマ?楔?となり、今後の人間関係で人を信用しきれないという人生を大学の2回生まで送ります。
小学生の時も変わらず偏食。このころは普通に友達もできて、元気に遊んでいた記憶です。高学年から徐々に幼稚園の両親の喧嘩シーントラウマが蘇り、そしてその喧嘩がなぜ起こったのかということも理解できるようになることで生きづらさを感じ始めます。でも愛犬が来ます。これが当時の救い。
中学校の時はまだ地元だったので小学校時代の友達がそのままいて、人生の中で現在の次に楽しかった頃ですね。部活ではキャプテンなんかもして笑 勉強は中の中。一年から三年生にかけて緩やかな下降線を描き、第一志望は落ちて滑り止めの私立へ。この時点で学校に行かせてもらっていることにまずは感謝を。
一方で家では、母の口から父の不満を、父の口から母の不満を聞かされる日々が続き、結婚って好きな人同士がするものなんじゃ無いのか。そんな人同士でも破滅するなら人なんか信じない方が良いんじゃねとグラデーションを描きながら心が黒くなっていきました。
高校は部活は楽しかったです。クラスには友達1人か2人だけでしたね。クラスが多すぎて部活の子らと一緒じゃなかったし、授業は常に寝て、部活だけして帰ってました。記憶あんまり無いですね。大学も私立へ行かせてもらう親不孝かまします。
大学はより1人でしたね。自業自得で友達を失ったりするんですがその頃は自分が悪いと思えないんですよね……
大学二年後半に入った教員目指す人たちが沢山いるサークル的なやつの先輩とバイト先の先輩たちのおかげで人との付き合いの楽しさを思い出します。両親のことは両親間の問題であって自分の人生とは切り離して考える方が楽だなーと。
順調に学び、教員免許を取るんですが、両親の反対を押し切り、民間企業に就職するという「安定職」と期待した親にとってはまたも親不孝ムーブをかましてしましいます。
就職後、まあ普通に労働が楽しく無い。ということで満二年で仕事辞めます。この辺でお気づきでしょうが、十分好き勝手生きているのに、世の中生きづらいなと思いながら過ごしていました。収穫は一人暮らし経験をしたことと、クレーム耐性ですね。
その後、自分でもよくわからないんですが、失業手当をもらわず、興味があったけど知識のなかった香りを扱うお店でバイトとして販売業し始めます(経験ないのに採用くれるという)。で、そこの人が美味しいよと言ってくれた飲食店へ食べに行き、いろいろあってその飲食でも働き始め、バイト掛け持ちで今に至ります。この前職辞めてからの一年が価値観の変革がすごくて。
特別なことは何もないんですが、ものの捉え方が変わることで、人生豊かになるんだなと。
そして心が豊かになったからなのか、ここまで続いていた偏食(野菜全般嫌いでした)が一気に改善され、今はパクチー以外なら基本食べられるようになりました。人体の神秘。
まとめ
こんな人間もいるんだよってお話でした。
ちょっとヘンテコな人生歩んできましたが、やっと楽しい時期に入りました。楽しくなって気づいたのは今までって色の無い人生だったんだなと。元気になったことで、やっと今の人生に色を見ることができました。人生を楽しむも苦しむも自分の意識一つで変わるんだと。ふとしたこと、なんてことない出会い、些細な環境の変化、ちょっとしたことで案外人生は変わります。人は変われます。自分自身は変わります。ただ、「人を変える」。これはなかなかもって難しい。変えるのではなく、一緒に変わる。そのくらいが良いかもしれませんね。
しんどいこと、辛いこと、悲しいことあった時こそ、少しだけ自分に優しくしませんか。僕が楽する人生を先導しますよ(宗教みたいで草)。
ほな、おやすみなさい。
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