こんばんは、ばんりです。過去、現在、未来、と時間は存在していますが、確かなものはなんでしょうか。過去は経験したものだから確かですか?現在はこの瞬間に存在しているから確かですか?未来は生きた証として切り開かれていくから確かですか?何が確かで何が不確かかわからなくなりますよね……。今日のお話は、不確かなものが、確かに届き得た20歳のある日です。(は?)
一通の手紙
あれは20歳の何月何日のことだったか。今となっては詳しい日にちは思い出すことができません。ただきっと。そんなものが過去の僕から、今の僕に届くなんてことは確実に忘れていて。青天の霹靂、というほどは驚かなかったんですが、一通の手紙が郵便受けに入っていました。
それは母校である中学校から届いた封筒。大学生になった僕に、いったい何の用だと。不思議に思いながらも。変哲のない毎日が漫然と過ぎていく日常に、ちょっとした刺激があるのではないかと、少しだけ胸を高鳴らせながら封を開けました。
するとそこには
中学生だったある日に、20歳の自分へという内容で書いた手紙が入っていました。そしてその内容が上の画像です。字が汚ねぇのはさておき。ひどいんですよね、内容が。
案外みんなこんなものなのかもしれませんが、夢がない。
で。一番最初に一番ダメージを食らう内容が来てます。友達ねぇ、いなかったんですよねぇ。二年の時とか笑 中学生の当時に何を考えていたのかわかりませんが、しっかりと、危惧したことはダメな未来として確定してしまったんですね。一つ目の質問はNOという答えになりました。泣
二つ目は二つ目でね、棘があるんですよね。こういうのの相場って(相場があるか知らんけど)
「お元気ですか?」
じゃないんでしょうか。笑 元気ありますかって。普段から元気無い気味の予測からくる質問じゃ無いですか?
(いつもいつも、不満とかあったり、気だるげだったりするけど)元気ありますか?
が隠れているじゃあねえか。実際、友達いないから大学楽しく無いし、何しに生きてるんだろうとか色々悩んでたし、元気があるかと言われればなかったわけで。
まあ幸い。当時は怪我もなく、バイトのお金も十分に貯金できていたので、その辺は無傷だったんですけど。一番目と二番目の危惧は、しっかりと当たっちゃいましたね。みらいよちって、2ターン後に120ダメージ与えるって本当だったんだって。実感しちゃいました。きゅうしょにあたった!
人の潜在意識
こう見ると、事例はこの一個だけですけど笑、潜在意識ってバカにならんよな、と。
本当に中学時代に何を考えていたのかはさっぱり覚えていませんが、何か書く時に「僕自身の未来はやばいかもしれない。こ、孤独か!?」みたいな不安があったようです。ほんでこの質問全部NOだったら、だいぶやばいしね。過去の自分から未来の自分に向けての人生セルフチェッカーだったわけですね。で、それを忘れていたのが、逆に案外ダメだったのかもしれない。
っていうのも、ほら。よくいうじゃ無いですか。「不安の9割は起こらない。だから不安に囚われるのは無駄〜」みたいな。
確かに、囚われるのは勿体無いとは思います。同意です。ただ、これって不安を不安として認識しているから起こらないとも考えられませんか。だって、不安として頭に残っているから、それを回避するために意識を割くじゃ無いですか。結局不安とか恐怖ってのは人間が持つ自己防衛手段の一つなんじゃ無いですか。
だからこそ、今回の僕のミスは、中学生の時に感じた不安を不安として認識し続けなかった。不安として感じたのに、一度顕在意識では忘れ去って、潜在的にずっと思っていたから、結局その現実を引き寄せてしまった。不安を感じたら、それをずっと考えることで、その不安からは逃れられる!これぞ、解決法でした!
答えはNOです!
答えはNOです。そんなことありません。不安を抱え続けるってしんどすぎるでしょ。笑 防衛本能として残るのはまあ、当たり前で悪いことでは無いかもしれませんが。
別に今、こうしていることで、未来でこれを避けられる。とか、逆にこうなれる!とかって、やっぱり不確かじゃ無いですか。
過去のことも、もちろん起こったことだから過去として存在するけど、そもそもその過去が正しいとは限らないじゃ無いですか。あ、世界五分前仮説的なことじゃ無いですよ?そんな話も大好物ですけど笑 ただ単に。過去の記憶をどれだけ正しく脳に記憶できているかって話です。良いも悪いも、記憶にはあると思うんですけど、今思えば、あの頃は良かったなぁってなることありませんか?今の苦しみと比べて、過去を羨む、美化しちゃってるんですよね。それも生きるという上で必要な機能ですけれども。過去は美化するわ風化するわで、不確かですよね。
となると、やっぱり、大切なのは今、NOW、現在!ですよ。楽しいも嬉しいも、悲しいも苦しいも、それはやっぱりナマモノで。今現在生きている、ライブでしか体感できない、等身大の感情ですよ。それこそが、確かにここにあるもの何ですよ。
ともすれば、やはり今を生きる他ない。ただ、自分勝手に生きていくってのは、後々取り返しがつかない場合があるので要注意。
そこで登場する最強の助っ人が、過去と未来じゃないですか? 昔こんなことあったよな、こういうことまたしたいから、今こういう行動もとっとこう。
逆に。こういう風な未来になったらその時人生楽しくなさそうだよな。だから、遊ぶだけじゃなくて、無理しすぎん程度に仕事・勉強しとこか。
とかね。過去と未来はすがるものでも、捨てるものでもなく、今を生きるための羅針盤に使えば良い。難しいですけどね笑 でも、やっぱり基準は「今」でしょ! 過去があって→現在があって→未来がある。 時間軸的に考えたらそうかもしれませんけど!
現在があるからこそ、過去も未来も観測できるんでしょうが!
と、熱く語りたいお年頃。
今が連続することで、過去も未来も生まれていくんです。本当に、自分の心と話し合って、間違いない、信じられる。そう思って行動したものの先はどっかに繋がってます!(知らんけど)
20歳の僕へ
20歳の僕へ
君は中学生の僕から送られてきた手紙を見て、おもろ、当たってるやん。誰か友達に言お!あ、友達おらんやん。と心の中では悲しんでいましたね。でも、その時にもそんな話ができる友達はいたんですよあ。君が気づいていないだけで。
そして、そんな一人の孤独を感じた僕がいたからこそ、今の僕があるんだなぁと感謝もします。今僕は楽しいです。僕は今あるべくして、僕であります。今日までめげずに生きてくれてありがとう。これからも楽しんで生きますよん。
26歳の僕より
果たしてそうだった
ということで。過去、僕が僕に書いた手紙はみらいよちとしてダメージを与えました!という話と、結局は今をらしく生きよう。感情はナマモノで、過去と未来は現在の羅針盤というお話でした。
少しでも多くの人が、自分自身の感情をプラスもマイナスも楽しんで過ごすことで、幸せを感じる毎日になることを願っています。
今日は獅子座の新月。何か新しいことを始める良いきっかけになればと思います。
本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ほな!今日もこの辺で!おやすみなさい!
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