努力は人を裏切らないのか

ちょっと自由に生きている

 こんばんは、ばんりです。何かを始める時、する時。継続は力なり、と。努力は人を裏切らない、と。よく聞きますが、どうでしょう。夢は必ず叶いますか?不確かな未来に継続を重ねられますか?答えが確定していたら、頑張れますか?本当に些細なことですが、何かを頑張る時の力になれれば幸いです。

努力も最初は始める一歩

 例えば、筋トレ。続ければ体に筋肉がつくでしょう。
 例えば勉強。続ければ知識が身につくでしょう。
 例えば仕事。続ければ昇進するでしょう。

 この例えで言うと、仕事って不確かですよね。仕事を続ければ昇進するとは言えません。その仕事にあったスキルを磨かないと、もしくは人間関係を円滑にすることが昇進の近道かもしれません。

 筋トレと勉強は続ければ何かしら結果が出そうですよね。何のために続けるのか。何のために始めるのか。理由を明確にしておくことが続けるためには必要ではないでしょうか。

 そして大前提。続ける、には始めると言うことが必要不可欠です。どうせ始めても続かないしな、とか。結果が出るまでに時間がかかるからやらない、とか。そんなことやっても結局無駄になる、とか。言い訳ばかりして始めないと、本当に何も生まれません。

 言い訳をして何も始めない、と言うことが続くと、やらないことがデフォルトになって何もできなくなりますよ。気がつけばユーチューブやネットフリックス、漫画などで時間が過ぎて生き、本当に刹那的な、そして似通った刺激のみの楽しさで、生きると言う時間が刻々と消費されていきます。

 ソースは僕。何もしない、言い訳ばかりする、何かのせいにする、結局何もしない。成長しない。今その時だけ楽しいと思っている。でも、よくよく考えると同じ動画とかアニメなどを見ていて、本当に楽しいかと言われるとそうでもない。何のために生きているんだと考えて、無気力になる。そこから自己肯定感が低くなり、さらに何かを始めるということへのハードルが上がる。超負のスパイラル。話しているだけでも気が滅入ってきましたよ笑

 だからこそ、元気なうちに何かしら行動する。思いついたら五秒で行動する。即行動は大前提必須条件ですね。

努力の方法を考える

 さっきの例。筋トレ、勉強、仕事。

 筋トレと勉強は続けることで結果に結びつくだろうと何となく感じます。一方で仕事は、仕事を続けているだけでは昇進できるとは限らないと思ってしまいます。

 なぜか。

 目的と方法、そしてその具体性が必要なのではないでしょうか。

 筋トレの場合、
目的:筋肉をつける
方法:筋トレをする
結果:筋肉がつく。

 勉強も筋トレと同じく。
目的:知識をつける。
方法:勉強をする。
結果:何らかの知識がつく。

 一方仕事の場合
目的:昇進する。
方法:仕事をする

こうなると、目的に対する方法の具体性が足りないと。昇進するには?例えば上司と仲良くなる必要がる。だから方法としてコミュニケーション能力を磨く。を持ってくる。そしてコミュニケーション能力を磨くために行動を起こすと言うのが必要ですよね。

 なので、細かく言うと筋トレも勉強も細分化がある方が理想に対しての的確なアプローチができると考えられます。

筋トレ
目的:筋肉をつける(例えばこの時点で、筋肉になる肉が体に無いなら)
方法:しっかりと栄養バランスを考えた食事を十分にとり、筋トレを行う
結果:筋肉がつく

とか、

勉強
目的:教員になるための知識をつける
方法:過去の教員採用試験を元に勉強する。
結果:教員になるための知識がつく。

 これが例えば、教員になると言う目的を掲げているのに、笑いを起こすための「緊張と緩和」を学んだとしたら、教員の知識はいくら勉強しようとつかないですよね。だから、目的と方法の繋がりを意識して、そこに具体性を持たせることが努力を始めた次に大切なことだと思います。

実例

 これは大層で崇高な努力の結果では無いですが。

 これね。何かわかりますか?

 これはね、僕が初めて作ったホットケーキです。あの頃は料理がなんたるかを全く知らず、とんでもない炭ができてしまいました。勿体無いので食べましたけど。泣

 で、この時の状況を振り返ると
材料問題なし
計量も問題なし
そもそも味以前に焦げてんだから明らかに火加減が問題。一目瞭然っちゅーやつですな。料理とかしたことなさ過ぎて、フライパンから煙出るまで放置してから規定の時間焼いたので真っ黒になったんすね〜

 で。美味しいパンケーキを作るために、火加減を的確に扱うと言う方法を設定したわけですよ。ね?ここから僕の仕事の出来なさバレるんですけども、
 火加減をクリアした結果、分量適当にし過ぎて美味しくなくなったんですよね。なので火加減と分量を的確に扱うが方法になりました。
 そこから何度かパンケーキを作り、最近できたのが

これですよ!!大成長でしょ!!!すごない?すごいと言って!!

 と、さておき。最終的な目的と方法は
目的:美味しいと思えるパンケーキを作る
方法:美味しいと思える材料とトッピングに加え、分量と火加減を的確に扱う
結果:美味しいパンケーキができた!

 です。

 まあ……、ね?作れる人からしたら、パンケーキなんて誰でもできるし、努力とは言えないと思われるかもしれませんが。

人それぞれできることは違うし!できないことができるようになったんだからそれは確かに努力やで!!

 と自己肯定させてもらいます。笑

 だから、努力というのは何でも、小さいことからでも良いから行動する→成功体験を作るってことが、より大きな努力を始める、続ける際のモチベーションになるんです!

努力は人を裏切らない。夢は必ず叶う

 じゃあ、的確な目的と方法を設定してそれを続ければ結果は必ず出るのか、夢は必ず叶うのか。ということになりますよね。

 答えはノーです。必ずなんてわからないじゃないですか。

 しかも目的が国民的スターになる、だとして。それを必ず叶える方法があれば全国国民的スターだらけになりますがな。

 なので、努力は人を裏切るし、夢は儚く散ることもある。これが答えです。

 ただ!これは絶対に言えますけど!

 行動し続ける限り、過去の努力は無駄にならない。どこかで、人生のどこかで何かに繋がって自分を助けてくれます。自己成長という点で人生単位で見て最長で使えるの結果として身につきます。

 僕自身、新卒で入った会社をたった二年でやめましたけども、あの頃、散々ダメ出しされながら改善して、認められるために努力した電話応対は、仕事をやめた今でも使えます。何なら、すごい丁寧な対応だ、勉強になる、と今の職場の人に褒めてもらえたこともあります。

 だから、何かしら気になること、やりたいことがあるなら行動し始めることをお勧めします。そして、目的と方法の繋がりを意識して、続けることも頑張ってみてください。僕もまだまだ色々挑戦中です。一緒に頑張りましょう!!

 本日は努力をテーマに書いてみました。本当に些細なことだけど、成功体験は確かなモチベーションアップに繋がります。

 少しでも多くの人が、自分の人生を楽しく、ちょっと自由に過ごすことで幸せになることを心から願っています。

では、今日はこの辺で。おやすみなさい。

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